前日に続いての未来大会準決勝。
朝からやはり空模様が怪しく、
若狭公園に集合したものの、急遽、会場が天久小に変更になりました。
準決勝は那覇前島ゼブラさん。
先発はD知君。
1回表の守備、1アウトから2本のヒットを許し、デッドボールで
いきなり満塁のピンチとなりました。
しかし、後続をファウルフライ、ピッチャーゴロに抑え、ピンチを切り抜けます。
その裏、2番K太君がセンター超えのヒット。
相手の返球ミスもあり、ランニングホームランで貴重な先取点となりました。
3回の攻撃でもK太君の内野安打をキッカケに、
T晟君、上K君が出塁し、2点を加え、流れをがっちり引き寄せました。
ゼブラさんのピッチャー君はとても素晴らしく、
ヒット数は下回ったのですが、相手のエラーに助けられました。
D知君は、ノーアウトや1アウト3塁のピンチを迎えますが、
何とか最少失点で抑えてくれました。
野手も集中し、守備がミスなく、きっちり守っていました。
仲間がちゃんと支えていましたよ。
那覇前島ゼブラ 0 0 1 0 0 1
天久アス 1 0 2 0 × 3
いよいよ、決勝は城岳中央ブレーブスさんとの対戦です。
城岳さんといえば、個人的な思い出がありまして・・・
創部してまだ半年程の頃、城岳小に遠征に行ったことがありました。
学校のフェンスに、「○○大会優勝」の立派な横断幕が2つも掲げられており、
「凄いなあ。優勝するとこういう横断幕を作るのね。
ウチもこんな横断幕を掲げられる日がくるんだろうか・・・」と
憧れれたのを昨日の様に思い出されます。
そんな強豪チームと決勝で対戦できることが出来、光栄です。
先発はK太君。
1回表、先頭打者にフォアボールを出し、3塁まで進塁されてしまいました。
いきなり、ノーアウト2、3塁のピンチです。
しかし、内野のナイス連携のお陰で何とかしのぎ、無得点に抑えます。
こういう場面でのフォーメーションは、何度も何度も練習でしてきたパターン。
ここぞという時に見事決まりました。
コツコツ練習を重ねる大切さを感じました。
「ピンチの後にはチャンスあり。」とはよく言ったものですね。
その裏には、連打やフォアボール、内野安打などが重なり、
一挙5得点を取り、おせおせムード。
初回って本当~に大事。
途中には大雨が降るも試合続行で、選手達は滑るボール、転がらないゴロに苦戦しながら
両チーム、頑張りました。
審判の方々も全身ずぶ濡れで、頭が下がります。
城岳中央ブレーブス 0 0 0 4 4
天久アス 5 2 2 × 9
見事、優勝しました~
このメンバーでは3年生以下大会に継ぐ2連覇、
また、9月の蔵元杯への出場も決め、喜びもひとしおです。
閉会式は、玄関前のスペースで行われました。
この大会に向け、キャプテンD知君を中心に、3、4年生は本当に頑張っていました。
「大会まで後1週間。皆、毎日素振りを50回はやろうよ。」と声かけし、
多くの選手が朝練したり素振りをしてたと聞いています。
そんな頑張りが実を結んだんだと思います。
また、3、4年生だけではなく、チーム全員で掴んだ優勝と言えます。
全ての試合で体いっぱい、声を限りに応援してくれた5、6年生なくしてはできませんでした。
土砂降りの雨の中でも、変わらず応援してくれました。
しかも1人1人のテーマ応援歌があり、大いに盛り上げてくれました。
チームスポーツの素晴らしさですね。
審判の方々、大雨の中応援してくれたり、当番をしてくれた保護者の方々、
本当にありがとうございました。
また引越しして遠く離れたOBの方々からも、コメントを頂いたりして、
応援してもらってるのをひしひしと感じます。
有難いことです。
野球という繋がりでご縁が広がるのも嬉しいですね。
次は8月の市長杯、9月の蔵元杯と続きます。
また気持ちを仕切りなおして、謙虚な気持ちで選手達は頑張ってくれることと思います。
これからもよろしくお願いしま~す。