天久アスリートベースボールクラブ

今日の夜、監督はある方の講演会を聴きに行ってきました。
アニキ、こと筒井正浩さんという方です。
コーチングや講演活動をされていて、大阪の履正社高校野球部のメンタルコーチも
されていらっしゃいます。
沖縄で講演を聴けるなんて、滅多にない機会です。

　いい言葉がたくさんあったようです。　
野球の試合でピンチになった時、フォーカスするのは「今自分が出来ることは何か？」。
「出来なかったらどうしよう？」と結果を心配しても仕方がない。
今出来ることを精一杯する、これに尽きますね。

　そして、言霊、というように、ポジティブなイメージを持って、
「自分は出来る」と自信をもって、いい言葉を使うこと。
全ては思い込みから始まる、ですから！

　例えば、崖っぷちの場面で自分に打順が回ってきた。
心臓バクバクで超緊張しますよね～。
でもこれを「あ～、もうダメだ。緊張する～」と捉えるのか、
「あ～、アドレナリン出てる。よっしゃここでヒット打ったらヒーローだ。」と思えるかの
違いかしら！？
これも大人の言葉かけ次第だと痛感しています

　大人が本気で目標に向かって「出来る」と思って頑張れるのか、
選手のモチベーションをアップできるのか、これも問われてると感じます。

　また素敵なエピソードがありました。
サッカー、マンチェスターUで大活躍している香川選手。
小さい頃から、毎練習後にヒーローインタビューの練習をしてたんですって。
いつも一番最初には、親や、自分を支え応援してくれる人達への感謝の言葉を述べてから、
その日の感想などを言ってたんだそうです。

　感謝の気持ちがないと伸びない、とアニキは言っていました。
感謝するからこそ、その人達の為に頑張ろう、と自分の力以上のものが発揮できるのかも！？
自分の為、というより、誰かの為、という方が頑張れるのはよくわかります。
それは、日本のメンタルコーチの第一人者、西田文郎さんもおっしゃってます。
本当に大切ですよね。

　まだ公式戦未勝利ですが、監督は常に選手には「絶対勝ちに行くぞ。」と
声かけしています。
試合に負けても、次こそは、という姿勢を持ってもらいたいから。
まずは気持ち。その気持ちが一勝に繋がるんだと信じています。

　土曜日の大会に向けて、また気持ちをアップして頑張りましょう