天久アスリートベースボールクラブ

　祝日の今日、１５日に蔵元杯が行なわれました。
首里地区、また那覇地区、小禄地区から勝ち抜いたチームが参加し、
計２０チームが参加しました。



　蔵元杯というのは、首里の泡盛の蔵元がスポンサーだからなんですね。
優勝の副賞には泡盛があるのかな？
そうだと、父さん達は喜ぶだろうなあ。
子供達、日頃頑張ってる父さん達の為にも頑張っておくれ～

　開会式は、港湾グランドにて。









プラカードはK冴君、団旗はキャプテンH君が持って、立派に入場行進しました。


　試合は、場所を城東小に移して、第一試合、大名メッツさんと。

　先攻で、１回表から、一挙１１点の猛攻
皆打ちに打ち、試合を作ってくれました。

　守っては、先発の３年生K大君が丁寧にコントロール重視で投げ、抑えていました。
その後R君、H君と繋げ、結果は１９対１でコールド勝ちをおさめました。

天久　１１　５　３　　　１９
大名　　０　１　０　　　　１

　思えば、1年半前の春、ウチは逆の立場で、これ以上の大差で大敗しました。
成長したなあ、と感慨ひとしおです。

　

　そして、準準決勝は、城東ロッキーズさんと対戦です。
あちらのホームグランドですし、何より部員の多さに圧倒されます。
レギュラー争いも厳しいんでしょうね。
応援の声の大きさ、盛り上がりにも圧倒される程でした。

　しかし、こちらも声援でも負けてはいません。
最初の一球から、緊張感一杯で、一球一球での声援ぶりにも熱がこもっていました


　先攻１回表に、２アウトながらN光君がフォアボールで出塁して、
持ち味の俊足を活かして３塁まで進みました。
その後もフォアボールや送球ミスがあり、何とか１点を先取。





　先発はエースのK也君。
気合充分のナイスピッチングでした。

　２回表もフォアボールで出塁し、R君のセンター前ヒット、
K輝君の執念のランニングがツキを引き寄せ、２点を追加しました。







　投げてはK君のナイスピッチングに加え、
守備ではセカンドD君、ライトK大君のナイスキャッチ、
内野陣の固い守りのお陰で、相手を３者凡退で抑えていました。



猛ダッシュで駆けつけ、何とか試合に間に合ったK琉君。
やはりチームの要で貢献してくれました。



　しかし、伝統ある城東ロッキーズさんのこと、
簡単に勝てる相手ではなく、最終回には１点差に迫られ、１アウト３塁のピンチ。
手に汗握り、お母さん陣も祈る思いで見守る中、全員が緊張感を持って集中して守り、
見事抑え、３対２で勝利しました～

　

天久　１　２　０　０　０　　３
城東　０　０　０　０　２　　２

　最終回の猛攻を守りきったのは、選手達にとって大きな自信になったことでしょう。
緊張感の中、、ミスなくプレーし、力を出し切ってくれました。

　終われば、この笑顔



　いい顔してますね。
喜び一杯、達成感一杯です。

　今日、個人的に印象的だったのは、
ピッチャーK也君のお母さんが久しぶりに応援に来られ、
K也君の嬉しそうなこと！

　戻ってくる度に「あ～、ドキドキした。足震えちゃったよ～。」とか
「お母さん、水。」などと言って、やっぱり何かとお母さんの近くに戻ったり、
応援されてる気持ちを存分に感じて嬉しそうでした。
お母さんの力って凄いですね

　幾つになっても、お母さんって子どもの頑張る力の源になってるんだなあ、と
こちらまで心が温かくなり、暑くてしんどい苦労も吹っ飛びました。

　その他にも、陰で頑張っている子達もいました。
途中交代したキャプテンH君は、ベンチでしっかり声をだして、最終回まで盛り上げてました。
また、三振に終わったK冴君は、
‘悔しかったから。’と家にも戻らず、そのまま天久小グランドで練習したそうです。

　結果が出なくても、その努力する姿勢がイイネ
次に繋がりますように。

　子どもが頑張る種目や熱中することは様々でしょうが、
たまたま野球という競技を通じて、親子の繋がり、子どもの成長を感じることができて、
本当に喜びと幸せで一杯です。

　
　準決勝は、２３日（祝）に、さつき倶楽部さんと対戦します。
こちらも常勝チームなので、ウチは試合で学ぶ、成長するつもりで、
力一杯頑張りましょう

　応援、よろしくお願いします